Facebook に長文投稿し続けるのもどうかなと思ったので移行しました。
なんか関心ある人だけにちょっと伝わればいいかなと思いますね。


久しぶりの投稿です( ˊᵕˋ )

時々いまの気持ちずっとそのまま持ってたいなぁと思うようなこと、ありませんか?
そんな感じです。。


ここ数ヶ月、相変わらずなんか必要以上に無駄に身を削り、奔走して、堕落しての繰り返しでした。
NYの振り返りをしたり、大学で講義を受けながら自分のことこれからのこと考えたり、団体の活動をしたり。特に遠出もすることなく、お酒飲んでは思い出話をしながら泣いて互いを支えあって。友人とも変わらぬ日々を過ごしていたような。
年賀状も出さず新年って感じしないなぁとか何とか思いながら年を越して…

変わらないことがいいとも言いますが、変わってないのは自分だけで、自分の周りの人たちは少なからずそんな自分から離れて行きます。そしてまた新しい人と出会って。いまは出会いと別れの季節だねーなんて言葉が耳に残ってたり。変わってないとは言いますが、もちろん頑張ってないことは多分全くなくて、でも時には周りからは足踏みをしてるように見られることも少なくないのかなぁとか思ったりもします。

ここまでだといつものやつだな…って思う人も多いかと思いますが、そんな自分にも、長い目で見たときにすごく大切な出会いがありました。
いまの大学に通っていること、心の底から嬉しいと言えるかと訊かれれば、なんとも言えないかもしれません。色んな観点から何度考えてもいまの所にいる以外は選択肢もないし、結果としてこうなっていることに間違いもないと思います。こんなこと言って親不孝者ものですよね…
ただ、どんな事にも意味はあるんですよね。自分が成長するチャンスはこれ以上なく散らばっています。この場所だからできることも豊富です。
そんな中で僕が出会ったのは、臨床心理士の非常勤講師の先生でした。最初は講義に行けなくて初めましては9月の末だったと思うんですが。最初に会ったとき、この人は僕の師匠かもしれないと思ったのが第一印象です。…危ないですね、、
まだまだ若いながらもたくさんの経験があって、話す言葉全てに心がこもっていて、そして何よりこれ以上なく現実を見据えておられる方でした。
心理支援において、現実というものを見ることは何より欠かせないものです。理想では何も出来ません。それは、平和を作るといっていたいつかの時と変わらないことです。
その先生は、現実を見ていたからこそ、クライアントの心の一番奥深くにある生命の力強さというか、生きる力があることを数多の経験から肌で知っていました。投げ出してしまいそうな現実のその先にある僅かな光を力強い太陽のように輝かせる人。夢物語の人では全くなく、現実をこれ以上なく見据えながらも前を向いている。僕では到底追い付かない存在です。
講義終わりに、自分の今の活動のこと、将来のことを聴いてくれて、同じ視点になって懐かしむように気さくな声でいつも応援してくれました。対等な立場で旧友と話すかのように語ってくれて、先生自身も全く自信はなくて、がむしゃらに進んできたんだよと、いまここで講義をしてることなんて考えられないんだよねなんて言いながらも、しっかりと相手を思いやれるそんな方です。

自分の進路について、悩んで、理屈をこねて、自分にはやっていけないだの、もっと現実的()になろうの考えてばかりだった僕の気持ちが少しずつ揺らいでいました。
今日そんな先生の講義の最終日でして、
やっぱり先生は変わらずに今を生きていて、心理職としての真意を告げて、未来の心理支援者を送り出していました。その姿を見たときに、あぁやっぱりこの人は僕の師匠だ……なんて思ったりしちゃって、その後半年の講義の最後にまたお話をしました。
やっぱり自分はどうあがいても、誰かの為に先生のように生きていくことしかできないこと。それが自分を壊してしまうことだったとしても、自分はそうすることしかできないと思うと。先生はいつか一緒に現場で会えることを心から楽しみにしてるよと言ってくれました。そして、その時に一緒にお酒を飲む約束をしましたまる笑

どれだけ他の理由を探しても、やっぱり自分が目指すのはこういう人で、自分の人生にとって心理支援というものが生きる意味となり、仕事となることを実感しています。
だからこそ、現実を見据えてその中でやり甲斐喜びを見つけて前を向くしかないんだなと、先生の講義で感じたことがそのまま活きているような、そんな感覚です。
いまはまだスタート地点にすら立っていないのかもしれません。ていうか立ってないです。現状の自分の責任ですら満足に全うできてないのですから。
ただ、こう、目指すものとか、応援してくれる人とか、いつもそばに居てくれる人とか。願っても手に入らないようなことばかりが、自分が今までの人生で培ってきたものです。それはそのまま、自分の自信となって、原動力になってるから。だからあとは、歩くだけなんですよね。